Web 向け SVG 最適化ガイド

見た目を維持しながら容量を削減し、表示速度を改善します。

SVG が重くなる主因はメタ情報、過剰な小数精度、複雑なパスです。この手順で実運用向けに最適化できます。

1) 構造のムダを削除する

  • metadata、コメント、不要 namespace を削除。
  • 冗長な group と未使用 defs/mask/clip を整理。
  • 非表示レイヤーを削除して payload を減らす。

2) ジオメトリを調整する

  • 用途に応じて小数精度を下げる。
  • 視覚差が出ない範囲でパスを簡素化する。
  • 再利用アイコンは sprite/symbol で重複を減らす。

3) 実環境で検証する

  • 背景色と DPR 違いで表示を確認する。
  • 主要画面で Before/After を比較する。
  • 削減量を記録し CI に閾値を設定する。

SVG 最適化 FAQ

どのくらい軽量化できますか?
UI アイコンでは 20%〜70% 程度の削減がよくあります。
最適化で見た目が崩れますか?
過度な精度削減は崩れる場合があります。必ず比較検証してください。
sprite と inline SVG の使い分けは?
再利用が多い場合は sprite、単発で制御したい場合は inline が有効です。
最適化後でも PNG は必要?
用途によっては必要です。ドキュメントや一部チャネルでは PNG が扱いやすいです。